問5
賃貸住宅管理業者登録制度の基幹事務に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 賃貸借契約の更新に係る事務、賃貸借契約の終了に係る事務は、いずれも基幹事務である。
2 賃貸住宅の建物・設備の保守点検に係る事務は、基幹事務ではない。
3 借主の募集に係る事務は、基幹事務ではない。
4 賃貸住宅を転貸する者(サブリース業者)が、貸主として転借人(入居者) から家賃、敷金を受領する事務は、基幹事務ではない。
解答・解説
解答 4
解説
1 ○(適切)
本肢のとおり
2 ○(適切)
本肢のとおり
3 ○(適切)
本肢のとおり
4 ×(不適切)
家賃、敷金等の受領に係る事務であれば、基幹事務に該当します。このことは賃貸住宅を転貸する者(サブリース業者)が行う場合であっても同じです。
「基幹事務」は下記のいずれかの事務をいいます。
・家賃、敷金等の受領に係る事務
・賃貸借契約の更新に係る事務
・賃貸借契約の終了に係る事務
・賃貸借契約の更新に係る事務
・賃貸借契約の終了に係る事務

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