問24
賃貸借契約の更新に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 期間の定めのある建物賃貸借契約において、期間満了4か月前に更新拒絶の通知をした場合、当該契約は法定更新される。
2 期間の定めのある建物賃貸借契約が法定更新された場合、更新前の契約と更新後の契約は、契約期間も含め別個独立の同一性のない契約である。
3 更新料特約以外に更新手数料特約を定めることは、有効である。
4 建物賃貸借契約の更新に係る事務は、賃貸住宅管理業者登録制度では、基幹事務の一つとされている。
解答・解説
解答 2
解説
1 ○(正しい)
貸主は、期間満了の1年前から6ヶ月前までの間に借主に対して「更新をしない旨の通知」をしなかったときは同一条件で契約更新したとみなされます。(契約期間につていは定めのないものとなる)
2 ×(誤り)
建物賃貸借契約が法定更新されると、契約期間を除き、契約の同一性が維持される。契約期間は、期間の定めのない賃貸借契約となる。
3 ○(正しい)
その額が相当であれば有効となる。
4 ○(正しい)
本肢のとおり
基幹事務は以下の3種類
- 家賃、敷金等の受領にかかる事務
- 賃貸借契約の更新にかかる事務
- 賃貸借契約の終了にかかる事務
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