賃貸不動産経営管理士
試験日:2019年11月17日(日)
試験日まであと29日
今日の目標
『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』のCHAPTER.2(P.42~73)を流し読み
結果
勉強時間:1時間
合計勉強時間:2時間30分
勉強範囲:CHAPTER.2(P.42~80)読破

重要点
賃貸不動産管理の実務
・賃貸借の代理や媒介をする場合、宅建業の免許の取得が必要
・募集広告に関する制限
- 誇大広告の禁止
- 不実の告知・重要な事実の不告知
- 断定的判断の提供の禁止
- 威迫行為等の禁止
- 広告開始時期の制限
・宅建業者は広告をするときや注文を受けたときは取引態様を明示しなければならない
・賃貸借契約締結の前に宅建士により重要事項の説明をしなければならない
物件調査・入居審査
・管理規約
分譲マンションでは、管理組合が作成した管理規約を借主も守る必要がある
・付帯設備の調査
エアコンやインターネット等の付帯設備の故障はクレームにつながるので調査が必要
・入居審査
実際の申込者と書類上の申込者が同一であるか、反社会的勢力でないかを確認
・登記事項証明書(謄本)等(誰でも閲覧可能)で権利関係の調査が必要
・貸主、近隣に対するヒアリング、調査が重要
→火災、自殺等の心理的瑕疵はないか
→津波、地すべり等の災害がなかったか
→将来的に計画道路の開設、区画整理、土地収用による物件の取壊し、建替え等の計画があるかどうか
・現地確認
- 接道状況、間取り、方位、設備等がヒアリングした内容と相違がないか
- 隣接地に建築計画の表示があるかどうか
- 周辺に道路の拡張工事や予定計画の表示があるかどうか
- 建物の老朽度合、安全性、上下水道等の状況に相違がないか
- 利便性、嫌悪施設の存否等、周辺環境の確認
・物件が借主に妥当なものであるかの確認
- 賃料と年収のバランス
- 勤務地との距離
- 転居の理由
- 同居人の属性
- 勤続年数
- 隣人とのトラブル等の情報の有無
- 連帯保証人との関係、連帯保証人の年齢・職業・収入状況
・申込者が外国人の場合の身分証明書
- パスポート
- 住民票(市区町村役場で発行される)
- 勤務証明書
- 在学証明書
- 勤労資格証明書
・申込者が高齢者の場合、理由なく入居を拒んではならない
・入居者の最終決定権者は管理受託方式の場合は貸主(所有者)、サブリース方式の場合貸主である管理業者
・入居審査結果の報告は速やかに電話等で通知、最終的には書面で行う
鍵の管理
・マスターキー
非常事態等に備えて貸主や管理業者が保管する、全戸の扉を開けられる親鍵のこと
・ディスクシリンダー
ピッキングに弱いため、現在は製造中止となっている錠
・鍵の交換費用
- 原則は貸主負担
- 借主による紛失や、借主の希望による交換の場合は借主負担
鍵・錠(シリンダー)の種類
ロータリー(U9)ディスクシリンダー・・・最も普及しているタイプ
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